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2012年4月23日 (月)

なぜ急ぐ、大飯原発再稼働/原発事故の真相(27)

今日が実質的な初日かも知れない。
朝から夕方までハードな1日だった。
朝一のリハ体操の途中からPTが始まり、自主トレの途中一休みしていると、OTの自主トレに誘われた。
午後は、OTとSTがあり、肩のレントゲン撮影後病室にいたら、川平先生が来られて「少し見てみましょう」ということになった。
今日から研修に来た大阪の病院と戸塚の病院のOT、PTの実習を含め、先生から直接指導していただく幸運に恵まれた。
5週間の入院だけでは限界はあるだろうが、自主トレの方法論も学んで帰りたいと思う。

野田政権および民主党は、何で大飯原発再稼働を急ごうとするのか?
この問題の「影の司令塔」といわれるのは仙谷政調会長代行らしい。
仙谷氏といえば、菅内閣の官房長官として、尖閣問題で不可解な動きをした実績がある。
⇒2011年9月28日 (水):尖閣諸島中国漁船衝突事件の真相は?

当然のことながら、民主党内部にも「影の司令塔」に違和感がある人たちはいるようだ。

 「仙谷さんはどんな資格で閣僚会合に出席しているんだ。おかしい!」
 山田正彦元農林水産相が仙谷氏にこう迫ると仙谷氏は「前原誠司政調会長と話した上で行ってるんだ」と言い返し、険悪な雰囲気が漂った。
 会議では「政府はなぜそんなに再稼働を急ぐのか」などの批判も続出。仙谷氏は「再稼働というのは行政執行の問題だ」と説明したが、再稼働反対派が納得することはなかった。
 山田氏が言う閣僚会合とは、大飯原発再稼働の「容認」を決めた野田佳彦首相、藤村修官房長官、枝野幸男経産相、細野豪志原発事故担当相、斎藤勁官房副長官による関係閣僚会合を指す。4月3日から始まった会合はこれまで6回開かれ、議論を主導したのは、ほかならぬ仙谷氏だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120418-00000093-san-pol

仙谷氏の考えが分からない。
福島原発事故の全体像も不明だし、今後の対策も十分にできているとはいえない。
仙谷氏は東大全共闘の活動家だったといわれる。
全共闘運動の悪しき側面を体現しているのではないか?

20 政府は22日、東京電力福島第1原発事故で福島県内に放出された放射性物質を巡り、20年後までの年間空間線量率の予測図を発表した。昨年11月の航空機モニタリング結果を基に▽12年3月末▽1年後▽2年後▽5年後▽10年後▽20年後−−の6枚を公表。平野達男復興相は「理論値に基づいた予測図であり、除染の要素は加味していない」と説明した。
 政府が長期にわたる将来予測図を示したのは初めて。各自治体が住民の帰還計画などを作る際の判断材料にしてもらうため、第1原発から北西方向に延びる高汚染地帯を中心に作成した。それによると、原発が立地する大熊町と双葉町の境界付近では20年後でも居住が原則制限される帰還困難区域(年間被ばく線量50ミリシーベルト超)が、両町に加えて浪江町、葛尾村では居住制限区域(同50ミリシーベルト以下20ミリシーベルト超)が残る。
 予測図は福島市内でこの日開かれた原発周辺の8町村長との意見交換会で示した。帰還困難区域は賠償が長期にわたるため、細野豪志原発事故担当相は「しっかり検討する地域だと認識している」と述べた。
http://mainichi.jp/select/news/20120423k0000m010076000c.html

Photo_2http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/120423/dst12042300460001-s.htm

もちろん、福島の事故は特別の条件下で起こったことではあるだろう。
しかし、その事故の経緯は未だ十分に明らかになっているとはいえない。
政府事故調(東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会)の最終報告さえ出ていないのだ。

しかも、福島原発事故を受けて、国は事故時に避難などの措置をとる範囲を、原発30キロ圏に指定する方針であるのにかかわらず、住民全員の避難手段と避難先確保のめどがついた地域は、現時点では1つもできていないという。

渋滞対策など課題が山積し、実現性を疑問視する自治体も目立つ。国は原発の再稼働を急ぐが、人口密度の高い日本では、前提となる十分な防災対策が困難な現実が浮き彫りになった。
・・・・・・
 更に、入院患者や介護が必要な高齢者の避難対策は事実上手つかずの状態だ。西端の一部が玄海原発の30キロ圏にかかっている福岡県のみが「入院患者は県内の災害拠点病院に受け入れ可能」と回答したが、移送手段は決まっていない。他の県からは「病床の空いている病院を探すのは難しい」(長崎県)、「県境を越えた対応が必要だが、自治体同士の調整には限界がある」(島根県)などの声が上がっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000015-mai-soci

災害には階級性があるという。
すなわち、弱者にしわ寄せされるということだ。
われわれが政権交代で願ったのは、弱者にも気を配る政治の実現ではなかったのか。

仙谷氏は、いま原発の再稼働をしなければ、日本は集団自殺をするようなもの、と言った。
⇒2012年4月17日 (火):壊れてしまった民主党/花づな列島復興のためのメモ(54)
私たちは、ヒロシマ、ナガサキ、第五福竜丸のみならず、福島第一原発の事故を体験してしまった。
原発の安全性について、「大丈夫」と言い切れる根拠も基準も示されていない。
いま急いで大飯原発を再稼働させることは、集団自殺というよりもむしろ大量他殺と言った方が妥当ではないだろうか。

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