入院しました/闘病記・中間報告(42)
いよいよ、霧島リハセンターに入院した。
午前中に受付を済ませ、すぐに諸種の機能検査に移る。
手際の良さはさすがである。
主治医、担当療法士、ナース、薬剤師などが決まっていて、これから予定では5週間、これらの人々のお世話になる。
具体的なリハビリメニューは明日からであるが、気合いを入れ直して、やる気が湧いてくる。
昨日は、少し早めに霧島に入り、霧島神宮にお参りして回復を祈願した。
都合のいい時だけの信仰心である。
霧島神宮は、天孫降臨ゆかりの神社である。
日本神話のハイライト、ニニギノミコトが天上より降臨したのが高千穂峰であるとされる。
『古事記』1300年の年に霧島に来ることになったのも何かの縁か?
もっとも霧島が唯一の候補地というわけではないし、天孫降臨自体がお話(フィクション)に過ぎないわけであるが。
アマテラスからニニギ、神武(イワレヒコ)を経て今上天皇に至る系譜は以下のように示される。
霧島神宮のサイト
神武のY染色体という人たちは、神武以前の遺伝子についてどう説明するのか?
しかし、霧島神宮自体は、山中の静謐な神社であった。
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コメント
こんにちは。
相方の里が、宮崎の小林のほうなので、いつも鹿児島空港から霧島のほうを抜けて、途中で霧島神宮に参ったり、温泉につかったりします。
今回の前向きな治療でぜひ快方に向かわれんことを、心より祈願しております。
投稿: kimion20002000 | 2012年4月20日 (金) 01時36分
kimion20002000様
有難うございます。
小林までは直ぐですね。
自然環境に恵まれたところでリハ生活を送れるなんて、考えようでは贅沢なことです。霧島温泉郷は、新燃岳と大震災の影響で苦戦しているようですが、脳卒中後遺症のリハの聖地になりつつあるようです。
投稿: 夢幻亭 | 2012年4月21日 (土) 15時48分