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2012年2月 4日 (土)

三島宿地口行灯展

はやいもので、もう立春である。
とはいえ、文字通り「春は名のみの風の寒さよ」であるが。
そう言えば、去年の夏、この歌の歌碑のある安曇野へ行ったことを思い出した。
穂高川のほとりだったが、あの辺りは雪に埋もれているのかな?
⇒2011年8月23日 (火):白馬村の美術館と安曇野の自然

昨日は節分。妻と2人暮らしだと、ましてマンション住まいの身であれば、豆まきというような行事にも縁遠い。
2月の最初の午の日が初午で(本来は旧暦で最初の午の日ということらしいが)、稲荷神社のお祭りである。今年は昨日が初午だった。
この初午の頃、三島では、「三島宿地口行灯」というイベントが行われる。

「地口」というのは、言葉遊びの一種である

地口(じぐち)は、駄洒落の一種と見なすことができる言葉遊びである。発音が似た単語を用いるため、駄洒落よりも創造性に富み、作成するのも比較的容易であり、また、形態も多様化している。語呂合わせと同様に扱われるが、例え ば円周率のπを「産医師異国に向こう」と憶えるような側面はこの地口にはなく、意味する範囲は語呂合わせより狭い。
落語においてもくすぐりとしてしばしば使われる。話の終わりを地口で締めるのを地口落ちという。これは、話の最後の方で登場人物が何か言った言葉にだじゃれを返して終わるものである。どんな話にもつなげられる利便性があるが、反面安易であって取って付けたような終わり方になりやすいため、落ちの種類としては低いものと見なされる。
東京の
稲荷神社では初午縁日に、行灯に地口とそれに合わせた絵を描いた地口行灯を街頭に飾る風習がある。
また、近年では
静岡県三島市でも同時期に商店街(三島大通り商店街静岡県道51号三島停車場線等)に地口行灯が飾られるが、こちらは地口のみならず川柳の書かれた行灯も存在する(詳細は三島宿地口行灯の項を参照されたい)。
Wikipedia

三島では、 「現代創作地口」と称して、俳句や川柳なども加えている。
今年は、2日から7日まで開催されている。
Img_01812
三石神社

Img_01782
三石神社

Img_01842
大通り商店街

地方都市のささやかなイベントであるが、投稿者の名前には、佐賀県などの遠隔地のものもあった。

川柳と合わせて全国から1362点の応募があった。地口部門大賞は三島北高の森野夏歩さんの作品「いらぬもの買わず、大概は使わず」(元句・井の中の蛙 大海を知らず)。
http://www.at-s.com/news/detail/100095585.html

言葉遊びは、奥が深い。
アルゴリズムではまだまだこの境地には届かないだろう。

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