銀杏並木の景観
今年の紅葉は例年に比べるとやや遅いようだ。
発色も冴えに欠けるようだが、これは地域差があるだろう。
三島駅の北側に文教町という地域があるが、日本大学、三島北高などの学校があるので名付けられたのだろうと思う。
その文教町の三島から裾野へ行く道の両側に銀杏並木がある。
111130撮影
なかなか見事なもので、今年の静岡県の景観大賞に選ばれた。
県内の優れた都市景観や美しい農山漁村、自然景観などを表彰する「第4回県景観賞」(美しいしずおか景観推進協議会主催)の表彰式が29日、静岡市葵区のユーフォニアで行われた。
・・・・・・
審査委員長の篠原修東京大名誉教授が講評し、三島市のイチョウ並木について「歴史があり、市民にも親しまれている並木道で素晴らしい。沿道の建物も景観に合うよう力を入れるとより素晴らしくなる」と述べた。
http://www.at-s.com/news/detail/100079623.html
この銀杏並木はいつ頃できたのだろうか?
三島に旧陸軍の練兵場があって、その跡地が東レになった。
東レの立地が三島市内の湧水量の減少をもたらしたといわれているが、東レだけが原因とはいえないだろう。
⇒2009年7月28日 (火):三島市内における湧水量の減少
⇒2009年7月29日 (水):湧水量の減少の原因と影響
1919年(大正8年)に野戦重砲兵第2連隊が横須賀から移転してきました。1929年(大正9年)には野戦重砲兵第3連隊が和歌山から移転して両連隊で野戦重砲兵第1旅団となりました。
連隊が移転してから道路の幅が広げられ、それを記念して植えられたのが銀杏並木です。
第2連隊は現在の北中から日大の場所に、第3連隊は北高から税務署の場所にあり、現在東レの工場がある場所は練兵場になっていたそうです。
http://blog.goo.ne.jp/sztimes/e/64783b6e06bcdbf7fc1deb1e76ead4bf
今でいえば自衛隊の演習場がある感じであろう。
美しい景観に変わっているのは喜ばしいが、東レの工場の移転予定はないのだろうか?
篠原東京大名誉教授の「沿道の建物も景観に合うよう力を入れるとより素晴らしくなる」という言葉に同感するが、工場がネックになるのは明らかであろう。
宿泊施設を備えた立派な研修所があるが、その延長線で何か考えて頂きたいと思う。
ところで、イチョウは普通「銀杏」と書く。
学名はGinkgo biloba。
Ginkgo は、日本名「銀杏(ぎんなん)」の音読みの ”ギンキョウ”がもとになっており、さらに”ギンキョウ”のつづり「Ginkjo」を「Ginkgo」と誤植したことで、今の属名「Ginkgo」になった。
http://www.hana300.com/icyou0.html
文学的(?)には、「公孫樹」という表記も。
祖父(公)がタネをまいても、実がなるのは孫の代になることに由来するという。
ところで、鴨脚とも書くのはご存じだろうか。
京都の下鴨神社の側に「鴨脚」と書いた表札のお宅がある。
友人に「何と読むか」と質問されて分からなかった。
和名の由来については、葉の形をアヒルの足に見立てた 中国語: 鴨脚 (yājiǎo; イアチァオ)の転訛であるとする通説がある。
Wikipedia
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