当世女子ネーミング考
「なでしこジャパン」がオリンピック予選の緒戦を無事勝利した。
期待値が上がっている分大変だと思うが、先ずは良かった。
このまま予選を突破して欲しい。
国民栄誉賞の受賞については、いろいろ意見があったようだが、頂けるものは頂いたらいい。
盗塁王の福本豊氏やイチロー選手が、同賞の打診を断ったのはそれぞれ“らしい”ので、それはそれで好感できるが。
副賞として、Audiの高級車が無償貸与されるそうだが、軽自動車が欲しいと言っていた選手は外車でガマン(?)することになるのだろうか。
もう済んだことなのでどうでもいいのだが、政権の支持率回復を図ろうとした菅政権の思惑は見事に外れたようだ。
当たり前である。そんな思いつきのオポチュミズム(ご都合主義)が通用するわけがない。
⇒2011年7月21日 (木):菅・蓮舫は、なでしこジャパンの快挙に便乗しようとするオポチュニスト
「なでしこ」のメンバーには世界選手権から若干異動があった。
8日、日本サッカー協会からメンバー20人が発表された。出場登録できる選手がW杯より1人少なく、W杯メンバーのうち故障中のGK山郷のぞみ(浦和)とFW岩渕真奈(日テレ)の代わりに、FW永里亜紗乃(日テレ)が新たに招集された。
http://www.sankei.jp.msn.com/sports/news/110808/scr11080818010014-n2.htmGK 福元美穂(岡山湯郷)、海堀あゆみ(INAC)
DF 近賀ゆかり、田中明日菜(以上INAC)、矢野喬子(浦和)、熊谷紗希(フランクフルト)、上尾野辺めぐみ(新潟)、岩清水梓(日テレ)、鮫島彩(ブレーカーズ)
MF 沢穂希、川澄奈穂美(以上INAC)、宮間あや(岡山湯郷)、阪口夢穂(新潟)、宇津木瑠美(モンペリエ)
FW 安藤梢(デュイスブルク)、丸山桂里奈(千葉)、大野忍、高瀬愛実(以上INAC)、永里優季(ポツダム)、永里亜紗乃(日テレ)
メンバーリストを見ていて、いわゆる女子(最近は年配女性に対しても使うらしい)の名前が、半世紀ばかりの間にずいぶん変わったものだ、と思わざるを得ない。
キャプテンの沢さんは、穂希と書いて、ホマレと読むという。
名は体を表すというが、なかなか凝っているネーミングである。
他の選手も同様である。
なんと、われわれの世代にとっては最もポピュラーであった「○子」という名前が1人しかいない。
20人中の1人であるから、5%である。
マイナーというより、希少に近い感じである。
たまたま妻の高校の同窓会の名簿があった。
女子高であり、多少の地域性はあるかも知れないが、ごく一般的な女子のサンプルと考えて良さそうである。
数えてみると、1クラス45人の名前の内訳は以下のようであった。
○子……………29人
○江、恵、枝… 12人
○代、よ……… 2人
○美…………… 1人
その他………… 1人
実に、○子が65%を占めている。「なでしこ」との差異は明らかである。
その原因は、時代の違いしか考えられない。大雑把に言って、40年くらいの時間差であろうか。
○え(江、恵、枝)は27%であって、○子と合わせて、この2パターンで90%以上になる。
先日狩野川の花火大会をみた女子3人組も、〇子2人、〇重(え)1人だったから、母集団を正確に(?)反映している。
⇒2011年8月 1日 (月):次第に明らかにされていく菅首相の献金疑惑の闇
「〇子」にしろ、「〇え」にしろ、「〇よ」にしろ、○の部分に「美」という字を使うことが多いだろうことは、以前勤めていた会社での経験から容易に想像できる。
上記名簿では、〇美を入れて、10人いた。
22%であるから相当の率といっていいだろう。
その他は、かの吉永小百合さんと同じ名前であった。吉永小百合さんは、同世代ではあるが、別格である。
当時としては、オシャレなネーミングということになろう。
妻たちに比べると、「なでしこ」はなんと多様であることだ、と思う。
ちなみに、「なでしこ」の場合、「美」は3人(15%)だが、ひらがなの「み」が2人でこれを加えると25%になる。さらにと「実」を加算すれば30%だ。
ところで、当世女子の名前ということになると、あのAKB48が気になるところである。
この間の総選挙の結果は、どうだったであろうか?
⇒2011年6月13日 (月):『もしドラ』ブームとAKB48総選挙
改めて調べてみると、以下のようであった。
http://blog.livedoor.jp/r_simura/archives/52093896.html
1位、2位、4位に○子が登場している。12人中の3人で、25%ということになる。
「なでしこ」(5%)や妻の同級生たち(65%)との違いが有意差といえるものか?
しかし、名づけ(≒親の願い)にも、不易と流行がありそうである。
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