代通寺の蓮の花と大井川の蓬莱橋
友人が「蕎麦を食いに行こう」と誘ってくれた。
前に行った「藪蕎麦宮本が旨い」と仲間が言うので、行きそびれたU子が、「どうしても一度行きたい」と切望していた願いを叶えてやろうということである。
⇒2011年5月15日 (日):静岡の美術館
友人が自分で運転してくれるので、ただ便乗していればいい。
蕎麦屋に行く前に、富士で蓮の花祭りをやっているので、それを見て行こうということになった。
代通寺という寺で、「第2回蓮祭り」というのをやっている。
蓮の花と言えば、池に浮かんでいる姿をイメージするが、鉢植えだった。
花自体は見事なものだが、ちょっと期待外れである。
増やすのに13年掛かったということであるし、池では管理が大変なことは分かる。
連休の好天ということもあって、駐車場も結構混んでいた。
蕎麦は期待に違わず旨かった。
U子も満足である。
蕎麦を食すと、蕎麦屋で聞いたバラの公園に行ってみようということになった。
島田市ばらの丘公園である。
途中に蓬莱橋という有名な橋があったのでちょっと立ち寄ることにした。
全長897mの世界一長い(ギネスブック公認)木の橋である。
木の構造物
さすがに長い。私の歩行を気遣ってか(?)、他の2人は3分の1くらいまでで引き返したが、山歩き等をしているU子は完全往復した。
いわゆる「流れ橋」である。
洪水時には流れるような構造になっている。
ハードな橋は流下してくるモノを堰き止めるので被害を増大させる場合がある。
復興構想会議の「復興への提言~悲惨のなかの希望~」で提唱されていた減災の具体的な形と言えよう。
橋の袂にある売店で「世界一長い木の橋」に因んだ「ナガイキノハシ=長生きの箸」という菜箸を売っていた。
蓬莱橋からちょっと行くと、ばらの丘公園がある。
昼下がりの焦げ付くような暑さだったので、屋外よりも温室の中の方が涼しいかと思ったが、やはり風の通らない温室は暑苦しかった。
約360種類8,700株のばらが植えられている。
市営だが、なかなか管理とサービスの両立は難しそうである。
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