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2011年4月21日 (木)

ついに桜井副大臣が退陣論/やっぱり菅首相は、一刻も早く退陣すべきだ(13)

ついにと言うか、やっと言うか、閣内から首相批判が出てきた。
桜井財務副大臣の3月19日付のメルマガである。

総理の答弁を聞いていて、考えさせられることがあった。何か言われると、必ず自分の正当性を主張する。自分の非を認めると責任論につながると思っているのかもしれないが、今日の様な答弁では反発を招くだけで、総理を交代させろという声が出てくるのは当然のことのように思われた。
最近やたらと流れているACのコマーシャルの中で、「ごめんね」っていうと「ごめんね」と返ってくる。「こだまでしょうか?」という内容のものがあるが、相手を論破しようとするのであれば、相手から論破されるようになるだけである。
この国難の時代に、今のような姿勢を貫いていけば、大連立から始まって、与野党が連携できない、それだけではなく党内をまとめられないのは仕方がないとも思えた。今日の総理の答弁にあったように、今後も総理を続けていかれるのであれば、僭越であることはわかってはいるが、もう少し歩み寄る姿勢をみせていただきたいと思った。

http://www.dr-sakurai.jp/blog110419183526.html

まあ、至極当たり前のことだ。
「今後も総理を続けていかれるのであれば」姿勢を変えよ、ということである。
しかし、この姿勢は、首相の生来のものであって、変えられはしない。
であれば、首相を続けるな、というのが論理的な解釈である。

桜井氏がメルマガで取り上げたのは、19日における参院予算委員会での首相の姿勢である。
⇒2011年4月19日 (火):尖閣も原発もベストの対応と強弁?/やっぱり菅首相は、一刻も早く退陣すべきだ(11)
もっとも、上司からは注意を受けたといい、自分も退陣を求めているのではないとしている。

桜井充財務副大臣は21日の記者会見で、菅直人首相を批判した自身のメールマガジンが波紋を広げた問題について「まるで、私の方が交代しろと言ったように書かれているのは非常に憤まんやるかたない」と述べ、退陣要求をしたわけではないと釈明した。その上で「ここで首相が辞めて、またごたごたして2011年度第1次補正予算案の成立が延びるのは最悪の出来事なので、誤解しないでほしい」と強調した。
また、この問題に関し野田佳彦財務相から「筆が滑り過ぎないように」と電話で注意を受けたことを明らかにした。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042100704

これでは、メルマガの読者に対する裏切りではないだろうか。
まあ、立場上仕方がないのかも知れないが、上記したように、素直に読めば、実質的には明らかに首相退陣論である。
そこに、わずかな救いの光がある。
菅降ろしが顕在化しないようでは、民主党には希望のかけらも残っていないことになろう。

「首相は野党の意見を聞く姿勢を示してほしい。(野党が)辞めろと言いたくなるのも当然だ。要するに人としてどうかだ」
19日配信のメルマガで首相を批判した桜井氏は20日も記者団に首相への不信感をあらわにした。桜井氏は被災地の宮城県選出ということもあり、首相への不満を募らせている。
18日の参院予算委員会で、複雑化した政府の指揮系統を批判した自民党の脇雅史参院国対委員長の質問について「感動した」と絶賛。心療内科の医師らしく「首相は過剰に反応し、自分の考え方でねじ伏せようとするところがある」と精神分析を披露してみせた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110420/plc11042023350029-n1.htm

是非、桜井さんには、政局論ではなく、精神分析を掘り下げていただきたい。
人間性がどうなのか? 本当に病気ではないのか?
⇒2011年4月14日 (木):本当に精神異常?/やっぱり菅首相は、一刻も早く退陣すべきだ(6)
それも含めて、私の期待した民主党は、自由闊達な議論が行われる党である。

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