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2011年3月 5日 (土)

与謝野馨氏は疫病神か?

菅内閣の再改造からまだ2カ月も経っていない。
しかし、新たに佐藤夕子衆院議員が民主党に離党届を出したと伝えられており、民主党は崩壊過程に入りつつある。
私は、みずから解党という手段もあり得るのではないかと思っていたが、なし崩し的に崩壊していくのかもしれない。
⇒2011年1月12日 (水):出口の見えない菅政権と民主党解党という選択肢
⇒2011年2月15日 (火):現実味を帯びてきた民主党解党という選択肢

この間、内閣支持率は支持より不支持が多い状態が続いている。
Photo_2
http://blog.goo.ne.jp/0327marcyan/e/e6c5403f0dd0011a85d773817b9bb33e
伸子夫人が、「マイナスになることはないでしょう……」と言ったと報じられているが、「支持-不支持」でいわば正味の支持率を見れば、とっくにマイナスになっている。

再改造において、目玉の人事は与謝野馨氏の主要閣僚としての起用であった。
それはサプライズというよりも違和感、さらに言えば軽侮感をもたらすものであったが。
⇒2011年1月14日 (金):再改造菅内閣への違和感
⇒2011年1月15日 (土):何が不条理なのか?

結果的に与謝野氏の入閣が失敗だったことは、現状を見れば明らかであろう。
それは動機における間違いと言うべきだと思う。
与謝野氏に加えて柳沢伯夫氏、藤井裕久氏と役者を揃えて増税シフトを敷いたが、予算関連法案が成立する見通しは全くない。

ジャーナリスト・高橋清隆氏の『日本にとどめを刺す「菅ご臨終内閣」』(月刊日本1103号)は、1月14日発足した改造内閣が「仏滅ご臨終内閣」と呼ばれており、それを代表するのが与謝野経済財政担当相である、としている。
生気のない病み上がりのかすれた声で、精神的にも物質的にも交配を呼び込む能力がある、という。

与謝野氏を閣僚に迎えた内閣は、必ず短命に終わるのだそうだ。
官房長官に起用した安倍内閣は1カ月後に退陣。経財相に起用された福田内閣は1カ月+22日で退陣。第三次小泉内閣に入ると1年足らずで政権が終わり、最初から入った麻生内閣は政権交代である。
通産相に起用した小渕首相は急死し、官房長官に起用した安倍首相は体調を崩した。
高橋氏の文章は次のように結ばれている。

さまざまな重要案件が頓挫する中、「一体改革」だけが着々と進む。これが実現すれば、国民は奴隷状態に置かれる。貧乏神が不死身でないことを祈る。

離党した佐藤夕子議員は、河村たかし名古屋市長の元秘書で、河村氏が代表を務める「減税日本」に合流する意向だという。
何やらきな臭いにおいが立ち上ってきたようである。
日本にとって、吉か凶かは分からないが、おそらく疫病神の出番はもうないだろう。

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コメント

 今日は久しぶりに話ができて嬉しかったです。
地震に伴い、行動も窮屈になりがちですね。
お体を大切に。そして毎日ブログの更新をして下さい。
 私もブログを始めようかと思っているのですが
面倒でなかなか始まりません。うまくできたら連絡しますね。
 それでは、お元気で!

投稿: ヒロtan | 2011年3月30日 (水) 15時04分

ヒロtan様

コメント有難うございます。
震災のニュースは心を萎えさせますね。
厄病神は、与謝野氏もさることながら菅首相その人だと確信するに至りました。
⇒2011年3月11日(金):大規模地震で日本国はどうなるのか?


投稿: 夢幻亭 | 2011年4月 4日 (月) 22時31分

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