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2011年2月 5日 (土)

右手が麻痺していると、どう不便か<食>/闘病記・中間報告(21)

食事はもっともベーシックな日常動作(ADL)の1つである。
と同時に、人生における贅沢な楽しみであるとも言える。
ブログの中でも、グルメ・美食は数が多いジャンルである。
美酒、美食、美人は愉悦をもたらしてくれる恵みと言っていいだろう。
⇒2010年12月31日 (金):半身全麻痺から半身半麻痺への1年間/中間報告(14)

先日、美しい婦人にご馳走になった。
といっても、私はいわゆる「付:つけたり」である。

(1)主なものにつけ加えられた、大した価値のないもの。付録。
(2)だしに使うもの。口実。
 
http://www.weblio.jp/content/%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%9F%E3%82%8A

「つけたり」については、古文書を勉強(?)しているときに教わった。
彼女が日ごろお世話になっている私の友人(男)と私の計3人である。
その友人には、私自身も一方ならぬ世話になっているのではあるが、恩に報いる日が来るようにも思えない。

鄙には稀な高級フレンチの店で、われわれ以外はすべて(老若取り混ぜた)ご婦人方であった。
どうも、こういうところでは女性の方が元気がいいようだ。
美人と美食の2つは叶えられたことになるが、美酒は自主規制中の身である。
それはともかく、その店ではちゃんと箸が用意されていて、さすがに一流店のホスピタリティとはこういうものかという気がした。
もちろん、フォークとナイフが前提とされている店である。

食事をするときに、右利きは左手で茶碗を持ち右手は箸を持つ。
しかし、まだ右手で箸が持てない。
仕方なく左手で食事を摂る練習をした。
最初はなかなか上手くいかなかった。

介護用品として、バネ箸というものがある。
2本の箸をスプリングでつないで、動作をサポートするようになっている。
バネ箸を使ったトレーニングをしたりした結果、今では大概のものを箸で摂ることができるようになった。
娘は、食い意地の賜物というが、STの一環として漢字の書き取りをしたことが大きな要因になっていると思う。
問題集を用意してくれたリハビリ病院のST・F嬢の計らいに感謝している。

大概のものはOKであるが、やはり麺類は苦労する。
特に汁ものは、汁が飛び散らないように食べるのに苦労する。
そんなわけで、飲んだ後のラーメン(特に屋台などは格別)が旨かったが、いまは遠い夢である。

日常的には先ず生野菜を簡単なドレッシングで食べることにしている。
食生活におけるいわゆる1つのルーチンである。
先日TVのダイエット番組で、左手で食べろ、カロリーの低いものから食べろ、と言っていた。
奇しくもその通り実行していることになる。
そのせいか、今のところ、退院時よりも2~3kg減を維持している。

右手の指は少しずつ動き始めた。
今年のクリスマスのディナーは、ナイフとフォークで食してみたいものだ。

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