フェイスブックは日本でも大きなシェアを占めるか?/知的生産の方法(9)
いまフェイスブックがホットである、といっていいだろう。
代表的な経済誌が揃って特集を組んで取り上げている。
「ダイヤモンド」誌の特集は、以下の3部構成になっている。
・facebookって何
・今日から始めるfacebook
・facebook個人・企業はこう使え
2誌共に内容的には大差がないようにみえる。
また、「日経ビジネスオンライン」2011年1月31日号にもフェイスブックの記事が載っている。
海部美知『フェイスブックはバブルか、それともホンモノか?/決勝リーグに突入した「ソーシャル」ビジネス』は、冒頭で次のように書いている。
同社の創業経緯をもとにした映画「ソーシャル・ネットワーク」が日本でも封切られ、世はすっかり「ソーシャル・ブーム」だ。
・・・・・・
同社は世界中で既に5億人以上の会員を持ち、ネット業界の覇者グーグルを脅かす存在とも言われる。未上場ながら、昨年末から1月14日にかけて、ゴールドマン・サックスとロシアのファンドから合計15億ドル(約1245億円)の資金を調達。フェイスブックの時価総額は500億ドル(約4兆1500億円)に達すると見積もられている。
フェイスブックはいわゆるSNS(Social Network Service)の一種であるが、注目を集めている理由の第一は下図に見るような利用者の急増によるだろう。
全世界で5億人を超える人が利用しているという。
インターネットサイトの利用者数でみても、Google、Yahooのガリバーにせまる勢いである。
図は、いずれも「エコノミスト110201」号
webコミュニケーションのスダンの中では、フェイスブックは次のように位置づけられている。
http://www.ikedahayato.com/?p=2504http://www.ikedahayato.com/?p=2504
ここに比較されているツィッター等を同じ座標軸で比べるのが 適正であるか疑問もあるが、大よそのポジショニングとしては参考になるだろう。
ツィッターは鳩山前首相が得意げに使っていることを吹聴していたし、先ごろは大桃美代子さんの痴話ゲンカめいた「つぶやき」が話題になったりしたが、私自身はあまり好奇心を喚起されない。
140字ほどでは、思考のツールにはなり得ないだろう。
SNSについて、日本では現時点ではmixiが圧倒的に優勢である。
私はある人の紹介でmixiに加入したことがあるが、有効性がよく分からないまま試験的に使っただけの経験しかない。
フェイスブックは実名主義をとっているところが匿名のmixiとの大きな違いだという。
実名がいいか匿名がいいかは用途による。
私はSNSを使うとすれば実社会の付き合いを補完するメディアとしてだろうと思うので、実名の方が便利だろうという気がする。
しかし概して実社会での交友範囲にいる人は、こういうメディアに興味を持っていないので(例えば、メールは見るけど自分から発信することはない)、使うかどうか思案中だ。
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