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2010年12月 9日 (木)

鳩山兄弟と小沢、舛添-この懲りない面々

民主党の小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相と実弟で無所属の鳩山邦夫元総務相、新党改革の舛添要一代表が8日夜、東京・麹町のすし店で会談したという。いずれも、元々自民党で活動していたが、諸般の事情で離党し、政党の再編成をしてきた、もしくはしようとしているが、現在は必ずしも意のようにならず、どちらかといえば不遇の状態にある人たちといえよう。

小沢一郎氏は、検察審査会の2度の起訴相当の議決を受けた身である。これにより、強制起訴が決定したが、指定弁護士(検察官役)によれば補充捜査の関係で、年明けにも強制起訴される見通しだという。
Photo http://www.courts.go.jp/kensin/kiso_image.html

私は、検察審査会の議決のあり方については疑問を持っているが、現行の法制度は遵守すべきだろう。
⇒2010年10月16日 (土):小沢氏の「検察審議決無効」提訴
⇒2010年10月 9日 (土):検察審査会/理念と現実の乖離(4)
⇒2010年10月 8日 (金):冤罪と推定無罪/「同じ」と「違う」(19)
⇒2010年10月 6日 (水):「推定無罪の原則」はどこへ行った?

検察審査会は別として、小沢氏が国民が納得できるような形で説明責任を果たしていないことも事実だと思う。
そのような不信の感情と検察審査会の議決は独立であるべきだが、現実には無関係とはいえないだろう。
小沢氏も、国会の場で説明をするはずではなかったか。

鳩山前首相は、首相経験者が辞めた後まで影響力を持つのは好ましくない、と正論を吐いたことなどすっかり忘れたかのようである。何とかして影響力を行使できる局面がないかと探し求めているような感じである。
鳩山邦夫元総務省は、平成20年、総務大臣に就任して「かんぽの宿」をはじめとした旧郵政関連資産の売却問題や日本郵政の西川社長の進退などを巡って存在感を発揮していたが、自民党離党後は話題になることも少なく影が薄かった。

新党改革の舛添要一代表は、今年の4月自民党を離党して改革クラブに入党。代表に就任すると共に新党改革に党名を変えた。
しかし、新党といい改革といい、いささか手垢にまみれた言葉である。
かつては、総理にしたい人の第1位にランクされたりしたが、国民の期待感が盛り上がってこない。

こうしてみると、いずれもかつて華やかな脚光を浴びた人たちである。
しかし、今現在は中心から外れたところに位置しているといってよい。

会談では「このままでは国がダメになる」などと首相の政権運営を懸念する声が噴出http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101209/plc1012090151000-c.htm

とのことである。菅政権に関する状況判断については同感であるが、この4人で何をしようというのだろうか?

舛添氏をめぐっては、首相サイドも政権基盤の強化策の1つとして、取り込みを図ろうとしている
同上

らしいが、社民党に接近したり、多数派形成に躍起といったところだろう。
もちろん、多数派形成を目指すのは、一般論としては悪いことではない。しかし、状況に追い詰められて、というのでは野合に過ぎないだろう。
顔ぶれをみて「懲りないなあ」と思った。

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