冬支度?
私は、高校時代に、革靴を履いた記憶がない。
3年間下駄履きで過ごしたからだ。
気車通学だったが(電化されたのは昭和43年(1968)で、高校時代はディーゼル車(気動車)がメインだった。1日に何本かは蒸気機関車(SL)が動いていた)、下駄で気車に乗るのに抵抗はなかった。
3年の頃は、バンカラ気取りで朴歯の高下駄を履いたりしたこともある。
したがって、真冬でも素足で過ごすのが当たり前だった。
その習慣が続いて、去年まで、家の中では靴下・ソックスの類を履いたことがなかった。
家の中では素足の感覚が好きでもあった。
残念ながら、今年はそういう訳にもいかない。
なるべく冷やさないように気をつけなければ、と思っているのである。
そんな心境の時、朝の散歩で不思議な光景を見た。
水辺に置かれた乙女の像がソックスを着用していたのだ。
思わず、「ブルータス! お前もか?」とつぶやきそうになった。
普段は左のように、裸像であり、当然裸足である。
ところが、右のような姿である。
妙にリアリティがあるが、大方酔っ払いのいたずらだろう。
それにしても、婦人用のソックスである。
女の酔っ払い?
浅い水辺とはいえ、ヒザ近くまでの水深はあるだろう。
その情熱をもうちょっと違うことに使えばいいのに、などと思ってしまう。
この水辺は、親水環境として整備されている。
一時期、中大兄皇子のつくったとされる水時計(漏剋)のレプリカが置かれていた。
⇒2008年3月10日 (月):天智天皇…①ベンチャー精神
時々模様替えをしているようである。
しかし、これは模様替えではないだろう。
実際、2~3日後には元に戻っていた。
間もなく、発症後初めての冬を迎えることになる。
マヒ側は、気温に対して、どう反応するであろうか?
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 藤井太洋『東京の子』/私撰アンソロジー(56)(2019.04.07)
- 暫時お休みします(2019.03.24)
- ココログの障害とその説明(2019.03.21)
- スキャンダラスな東京五輪/安部政権の命運(94)(2019.03.17)
- 野党は小異を捨てて大同団結すべし/安部政権の命運(84)(2019.03.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント