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2009年1月 1日 (木)

今年もどうぞよろしくお願いします

2009年、明けましておめでとうございます。
昨年は、9月のリーマン・ショックや、去年2兆円の営業利益を上げたトヨタ自動車が、この3月期には営業赤字に転落する見通しを発表するなど、多事多難ともいうべき大「変」な年でした。
日経平均株価は、1年間に実に6448円、率にすると42.12%と、過去最大の下落率を示し、金融危機から実体経済へ、ダメージが広がっているようです。

北京オリンピックなど、既に遙かに遠い出来事のような気がします。
総理大臣が連続して政権を放擲したことに象徴されるように、日本丸はまさに漂流状態にあると言わざるを得ないでしょう。
昨日と今日と、時間的には連続していますが、暦には明確な区切りがあります。
景気に「気」が関係するものならば、年があらたまることによって、新しい気運が生まれてくることに期待したいと思います。

Rimg00692そんな気持ちもあって、知人の「毎年、大晦日の落日を見ることにしている」という言葉を聞き、昨日は海に沈む夕陽を眺めてきました。
その太陽が、地球の裏側を回って、というか地球が半回転して、今朝の初日になって現れた瞬間は、神々しい気持ちに浸ることができました。

いま、「100年に1度の危機」ということが喧伝されています。
確かに、アメリカのビッグ3が瀕死の状態に陥っていることや日本の自動車メーカーのなりふり構わぬ不況対策を見ていると、深刻な危機的状況であり、景気対策的な発想でいいのか、という気がします。
Rimg0089_22ことに、ノーベル賞を、益川俊英、小林誠、南部陽一郎(米国籍)(以上物理学)、下村脩(化学)と、4人の日本人が受賞したことを見ても、日本人の創造力は、きわめて高いものだと思われ、その創造力を働かせて、もっと長期的な視点をもって、問題解決に取 り組むべきではないでしょうか。

この100年の間、日本および日本人は、さまざまな危機を切り抜けてきて今日を迎えているわけです。
「100年に1度」というフレーズに触れて、100年前がどんな時代だったのかを調べてみました。
「ザ20世紀」というサイトで、1909年の項をみると、この年の重大ニュースとして、次の2つが挙げられています。

伊藤博文、ハルピンで暗殺
10月26日、伊藤博文がロシアの大蔵大臣と会談するために降り立った清国のハルピン駅で韓国人の安重根〔アン・チュングン〕にピストルで暗殺された。安重根はその場で逮捕された。韓国では「義士」とされている。 
日本政府は7月にすでに韓国併合の方針を閣議決定していたが、この事件を契機に併合を急いだ。
大日本製糖疑獄事件
日露戦争の財政確立のために砂糖消費税引き上げが問題になった時に、議員を買収して引き上げ阻止をはっかったというもの。4月11日から検挙が始まり、逮捕者は日糖の旧重役のほとんどと代議士24人に及んだ。
伊藤博文の暗殺は、歴史の転換点を象徴するものでしょうし、大日本製糖疑獄事件は、100年前も変わらないことをやっていたんだなあ、という気にさせられます。
2009年はどんな年になるのか、楽しみでもあり、不安でもあり、といったところでしょうか。

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